2009年10月21日

砂漠へ(3)

クーリー村は遠くから見た感じよりも大きくゲストハウスも5〜6軒あるようだった、 でも村にはあまり活気は無く人の姿はほとんど見られなかった。
それはたぶん今の時間の問題だろうと思う。
今は昼の2時くらいの時間で気温は40度を超えている状態、本来ならばゆっくり村の雰囲気でも楽しみたい所だったが、あまりにも気温が高くとにかく日陰で一休みしたい。
そう、気温が高すぎて村人はみんな家の中に入って出てこないのだ。

とにかく目に付いたゲストハウスをあたってみる事にした。
今の時期は観光客はいないようで部屋はガラガラである、最初に入った宿は清潔で安かったが、他の宿も見たかったのでとりあえず断って他も見てみる。
バダルハウスも見つけたが宿の入り口は鍵がかけられており誰もいないようだった。
高額だけどもエアクーラー付きの部屋を提供しているゲストハウスもあった。
エアクーラーは魅力的だけどそんなにお金持ちでもないので今回はあきらめた。
(エアクーラーとは、水を浸したフィルターに空気を送り込み涼しい空気を作り出す機械の事で乾燥地帯ではかなり涼しく感じる)
結局最初に見たゲストハウスが安くて清潔だしそこにしようと思い、最初のゲストハウスに戻る事にした、 戻る途中バダルハウスをもう一度訪ねてみた。
すると奥の部屋でおじさんが寝ているのが見えた、大きな声で彼を起こして部屋を見せてもらう事にした。
彼がこの宿の主人でバダルだった。
ここの宿も清潔でなかなかよい、値段は最初に見た宿よりも少し高いけどもここにしようと思った。

この宿に決めたのはたぶんバダル氏の人柄を見たからだろう。
彼は他のインド人みたいにガツガツしていない、とにかく物静かで必要最低限の言葉で的確に物事を伝えてくるのだ。
その落ち着いた物腰を見ていると何だか安心感があったのだ。

『夕食と朝食と部屋代で150ルピーだがどうする?』
『全部含めて150? ホントに?』
『本当だよ』
『そうか、わかった ここに決めるよ』

とにかく宿は決まった、外はあまりにも暑いのでしばらく部屋で休む事にした。
部屋は天井にファンが着いており外よりは若干涼しく思う、それでも気温は35度以上、暑い事に変わりはない。
とりあえず5時頃までベットに横になって過ごすことにした、夕方になれば多少は気温も下がるだろうし。

5時に部屋を出て少し村を歩いてみたが、とんでもない暑さでまいった。
いったいいつになったら気温が下がるんだ? とりあえず村に一軒しかない売店で水を買い部屋に戻った。
水浴びをしようと思い蛇口をひねったが水は出てこなかった、 これではトイレも厳しいな。
バダルに水が出ない事を伝えると彼はバケツに井戸水をくんでくれた。
井戸の水は無限ではないので大事に使わせてもらおう。

夕方6時くらいに少し涼しくなった。
そこでバダルに砂漠への行き方を聞いてみた。

『砂漠が見たいんだけどどこに行けば見られるかな?』
『砂漠か、 それならここを出てまっすぐ北へ行く・・・』
『途中の分かれ道を右に曲がりしばらく歩いて見るといい』
『ありがとう、行ってみるよ』
『ああ、そんなに遠くないよ』

彼の言うとおりに村を北に進み、分かれ道を右に曲がった。
あそこか、 滅茶苦茶遠いな・・・・

jp610.jpg
ものすごく遠くに砂地が見える。
 ま、とりあえず歩いて行って見ますか。

続きます。

 それではまた。 
posted by アキーラ at 08:30| 京都 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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